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心の病気は病院で治せるか

うつや摂食障害、強迫性障害などは、病院に行けばすぐに治るような病気ではありません。心の病気は、完治ということがほとんどないと言っても過言ではありません。例えば、一度摂食障害から回復したと思っても、家族関係に亀裂が生じて、その影響で元に戻ってしまうこともあります。摂食障害は寂しい気持ちを外にあらわす方法として症状が出るケースもあるので、治ったと思っても注意が必要です。

また、摂食障害の場合には治ったことを指摘されると傷ついてしまうことがあります。例えば、親戚の何気ない「肉がついて安心した」などという言葉でも、患者さんにとっては悪意にしか感じられないケースもあります。摂食障害の患者さんに対しては、治ったと思ってもすぐに体型が回復したことを指摘してしまうのは危険です。うつ病なども、治ってしまうと周りから見放されてしまうのではないか、だったらうつ病のままの方が安心ではないか、などの見放され不安を感じてしまう人もいます。

病院では心の病気に対して、薬物療法や行動療法などを行います。しかし、医師が患者さんと関われる時間は長くても30分程度しかありません。つまり、病院だけで心の病気を治すのは無理があるということです。また、一度治ったと思っても、心の傷がちょっとしたきっかけで開いてしまうこともあります。

もし治ったとしても、周囲の人は医師や看護師、カウンセラーと相談しながら、温かく見守っていくことが必要です。ホーチミンのクリニックのことならこちら

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